はいさい!NPO法人Mirai Kanaiのズケヤマセイラです!
私がパーソナリティを務めるラジオ番組「ミラクルモンスターミラモン」。この番組では、ユニークな経歴や珍しいお仕事をしている「ミラクルモンスター」をゲストにお招きし、その魅力を深掘りしています。
さて、今回のゲストは、こちらのミラクルモンスター!
ビジネスプロデューサー 新里哲也さん
有料note研究クラブ沖縄|世の中をなめている大人の会代表 | 沖縄コミュニティラジオMC会代表 | 選ばれる技術 | 名刺ビジネス活用法 | セミナー受講者8000名以上 | 100社700名以上プロデュース|SNS/note約2000日毎日投稿|https://linktr.ee/suncatch
ズラリと並んだ肩書きは、正直…めちゃめちゃ怪しい(笑)。
でも、その裏側には、笑いと涙、そしてたくさんの学びが詰まった、まさにミラクルなストーリーが隠されていました。
今回のブログでは、そんな新里さんとの対談の様子をたっぷりお届けします!
怪しい肩書きの正体は「歩く」ビジネスプロデューサー?!
セイラ: 新里さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、今どんな活動をされているのか自己紹介をお願いします!…できたら、一番怪しい肩書きを強調してほしいです(笑)。
新里: はい、新里哲也です。FMコザとFM宜野湾で『ビジネス天国』という投資番組を11年やっています。普段は何をしているかというと…歩いてますね。
セイラ: 歩いてる!やっぱり怪しい(笑)!もう少し詳しく教えてください!
新里: 肩書きは「ビジネスプロデューサー」なんですが、色々やってまして。最近はノートが好きで、沖縄で流行らせようと毎月セミナーもやっていますよ。
「太ってるから入るな」からの全国制覇!
セイラ: そもそも、新里さんの原点って何なんですか?学生時代に今の活動に繋がっていることとか。
新里: 学生時代はもうバスケですね。小学5年の時に、新任の先生がバスケ部を作るって言い出して。入りたいって言ったら、速攻で「ダメだ」って言われたんですよ。
セイラ: え、なんでですか!?
新里: 「太ってるから」って(笑)。「どうせ辞めるから入るな」って言われて。でも諦めきれなくて、親父と一緒に頭を下げて、なんとか入れてもらいました。
セイラ: すごい!そこまでして入りたかったんですね。チームは強かったんですか?
新里: いや、弱小でした。最初の試合なんて59対2でボロ負けですよ。でも、中学3年の時に…全国優勝したんですよ。
セイラ: ヤバ!沖縄から全国優勝って、ほぼないことですよ!
新里: 面白いのが、監督が陸上部の先生だったんです。専門じゃないからこそ、誰よりも努力して、自腹で県外の強豪校へ勉強しに行ってて。その姿に学ばされましたね。
セイラ: へぇー!
新里: 後に自分が専門外のことで「お前に何がわかる」って言われて落ち込んだ時、監督のことを思い出したんです。「専門家じゃなくても、努力すれば道を切り拓けるんだ」って、すごく救われました。
セイラ: まさにその経験が、今のプロデューサーとしての活動の礎になっているんですね!
「就職しない」と決め、米軍基地へ
セイラ: 高校を卒業して、社会に出てから最初に選んだ仕事って何だったんですか?
新里: それが、高校卒業の時に「絶対に就職しない」って決めたんです。周りが一生懸命履歴書を書いているのが、なんだか気持ち悪くて。
セイラ: また変わってますね(笑)。じゃあどうしたんですか?
新里: 「就職から4年間逃げられる」と思って大学へ行って(笑)。卒業後、友達から米軍基地の仕事がいいと聞いて。当時は超人気だったのに、なぜか一発で受かっちゃって、そこから12年働きました。
セイラ: 12年!結構長いですね!
新里: いい職場だったんですよ。残業が一切ないから、仕事が終わったら勉強し放題。稼いだお金はほとんど本とかセミナーとか、知識への投資に使ってましたね。「貯金はなくなるけど、知識は消えない」じゃないですか。
突然の退職、副業失敗、そして「謎の金持ち」との出会い
セイラ: 順風満帆な米軍基地生活からの、ターニングポイントは何だったんですか?
新里: ある日突然「辞めたい」と思って、12年勤めた職場を辞めました。計画なんてなしです。それで、うまくいってた副業に専念したら、まさかの大失敗。退職金も3ヶ月で…飲み代に消えました(笑)。
セイラ: あ、飲み代で(笑)。ちょっと安心しました!
新里: でも就職はしたくなくて。そんな時、ある経営者のパーティーで100人と名刺交換してピンときたんです。「名刺をちゃんと作れば、売上が上がるんじゃないか?」って。
セイラ: なるほど!
新里: そこから独学で「名刺で売上を上げる方法」を研究してセミナーを始めたんですけど、お客さんがゼロの日々が続いて。心が折れそうな時に、ある「謎の金持ち」に出会ったんです。
セイラ: 出た!謎の金持ち!
新里: その人が僕の名刺を見て、「お前すごいビジネスやってるな。やり続けろよ。絶対に理解する人が出てくるから」って言ってくれたんです。その一言がなかったら、多分辞めてましたね。
セイラ: うわー、それは支えになりますね!
新里: そこから「2年間は毎月やり続ける」と決めて。人が来なくても、「『最初は誰も来なかったんですよ』って、いつかネタにできる」ってワクワクしてました(笑)。そうしたら本当に商工会の方の目に留まって、そこから一気に講演依頼が来るようになったんです。
「楽しいことしかしない」哲学と、未来への展望
セイラ: 現在の活動で、たまらなく面白いと感じる瞬間はどんな時ですか?
新里: 面白いことしかしない、って決めてるんですよね。「遊んでたら仕事になる」というか。発信をしていたら「発信の仕方を教えて」、ノートを書いていたら「ノートを教えて」と依頼が来るんです。
セイラ: でも、楽しいことの裏には、泥臭い努力や苦しみもありますよね。
新里: もちろんです。本当の楽しさって、苦しさの中にしかないと思ってて。苦しい瞬間に「これをネタにするぞ」って思うんです。いつ笑い話にできるかなってことしか考えないですね。
セイラ: そのマインドがすごい!新里さんがずっと大切にしている理念みたいなものはありますか?
新里: 「自分の才能を生かしつつ、他人の能力を最大限に発揮させること」。色々やっているようで、実は全部この理念に繋がってるんです。だから、やりたいことは「見つける」ものじゃなくて「育てていく」ものだと思ってます。やってみないと、本当にやりたいことなんて分からないですから。
まとめ
「歩く怪しいおじさん」から始まった今回のインタビュー。お話を聞けば聞くほど、新里さんの言葉一つひとつに、人生を豊かにするヒントが隠されていることに気づかされました。
常識にとらわれず、自分の「楽しい」を信じて突き進む。たとえ今は苦しくても、その経験が未来の自分を強くする「ネタ」になる。
もし今、あなたが何かに迷っていたり、新しい一歩を踏み出せずにいるのなら、ぜひ新里さんの生き方を参考にしてみてはいかがでしょうか?きっと、心が少し軽くなるはずです。
新里さん、今回は本当にありがとうございました!
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