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【インタビュー記事】自分の選んだ道を楽しむ!「TACO PETES OKINAWA(タコピーツ沖縄)」エモリーまどかさんが語る波乱万丈のキャリアと夢

番組概要

「ミラクルモンスター」は、ちょっと変わった面白いキャリアを持つ素敵なゲストをお迎えし、その道のりや考え方、夢中になっていることをとことん伺って、リスナーの皆さんと一緒に勝手に応援していく番組です。皆さんの日常に新しい発見やワクワクをお届けします!

ゲスト紹介

本日の「ミラクルモンスター」は、沖縄県北谷町宮城にある大人気のメキシカンタコスのお店「TACO PETES OKINAWA(タコピーツ沖縄)」から、エモリーまどかさんをお迎えしました。本格的なタコスと陽気な雰囲気が話題のお店ですが、ここに至るまでの道のりには数々のターニングポイントがありました。

ゲストプロフィール

エモリー まどか 沖縄県浦添市出身。高校卒業後、大阪の写真専門学校を経て事務職に就く。20代で母親の介護を機に帰郷し、30代でオーストラリアへワーキングホリデーに出向く。現地での経験から接客の喜びに目覚め、帰国後にアメリカ人の旦那様と結婚。「自分の人生に責任を持つ」をモットーに、現在は夫婦で店を切り盛りする。将来の夢は沖縄北部で畑仕事をしながらのスローライフ。

店舗紹介:TACO PETES OKINAWA(タコピーツ沖縄)

沖縄県北谷町宮城にある、通称「タコピ」。テント販売やフードトラックを経て2024年に実店舗をオープン。店名は旦那様の親友の名前に由来する。

  • こだわりの味 メキシコで修行した旦那様が作る本格派。毎日手ごねで焼き上げる自家製トウモロコシ粉のトルティーヤが自慢で、じっくり仕込んだ7〜8種類のタコスを提供。辛くないキッズメニュー(ケサディーヤ)も完備。
  • お酒と雰囲気 テキーラベースの「マルガリータ」が人気。客層の9割が外国人で、チップの習慣や陽気な会話が飛び交う本場のような活気ある空間。
  • ご利用案内 店内は約15席(予約不可・先着順)。テイクアウトやUber Eatsにも対応。平日は夜のみ、土日はランチから営業。
  • 公式Instagram: tacopetes_okinawa

インタビュー

インタビュアー(以下、イ):

本日のゲストはタコピーツ沖縄のエモリーまどかさんです。よろしくお願いします!とにかくタコスが美味しくて、お店もいつも大忙しですよね。

まどか:

よろしくお願いします!お店が狭いのもあって、ありがたいことに本当にひっきりなしにお客さんが来てくれて、Uber Eatsも多いので毎日わちゃわちゃしています。

「飲食は絶対ムリ!」と思っていた10代

イ:

まず子供の頃のお話から伺いたいのですが、どんなお子さんでしたか?

まどか:

10代の頃はバスケ部だったんですけど、体力がなくていつも走るのはビリケツでした。でも、すごく負けず嫌いで「やると決めたらとことんやる!」というタイプでしたね。今の飲食店の立ち仕事や朝から晩までの仕込みを踏ん張れるのも、当時の負けず嫌いが生きているのかなと思います。

イ:

社会に出て最初のお仕事は何だったんですか?

まどか:

実は10代の初めてのアルバイトが飲食店だったんですけど、ホールでお客さんの食べるタイミングを見たり、お会計や片付けを同時にこなす視野の広さがなくて、店長にいつも怒られていました。「私は飲食には向いていない、絶対ムリだ!」って思ってましたね(笑)。

イ:

えー!今バリバリ飲食やられてるのに!(笑)そこからどうされたんですか?

まどか:

父の勧めで、もっと色んなことを知りたいと思い、沖縄から大阪のカメラの専門学校に進学しました。その後は商品の写真をカタログにはめ込むようなパソコンを使う事務仕事をしていました。ただ、本土に出て色んな人と関わったことで視野が広がり、「人と関わるのって面白いな」と感じたのが今に繋がっています。

20代での介護と、30歳でのオーストラリア挑戦

イ:

まどかさんのキャリアにとって、決定的なターニングポイントは何でしたか?

まどか:

20代の時に母が倒れ、父の呼びかけで沖縄に帰ってきたことです。幸い母は今では父より元気なんですが、当時は介護をしながらでも時間の融通が利くのが飲食店だったので、結果的にまた飲食の世界に戻ることになりました。

イ:

なるほど。そこからどうやって今に繋がるんですか?

まどか:

30歳ギリギリでワーキングホリデーを使ってオーストラリアに2年半行ったことが大きかったです。現地でお金を稼ぎながら英語を学びたくて、現地の飲食店で働きました。そこで自分がサービスをしてお客さんの笑顔が生まれたり、美味しいものを飲んだり食べたりする中で、「接客ってこんなに楽しいんだ!」と心から実感できたんです。

イ:

オーストラリアはどうでしたか?

まどか:

カルチャーショックの連続でした!働き方も考え方もすごく自由で勉強になりましたね。あ、でもホストファミリーの家で出たベジマイトはめっちゃマズかったです(笑)。でも外に出たからこそ、「日本ってこんなに綺麗で何でも美味しくて素晴らしいんだ」と気づくことができました。

イ:

帰国後はどうされたんですか?

まどか:

オーストラリアで学んだ英語を忘れたくなくて、外国人が多い北谷町のビアパブで働き始めました。そこでは店長のようなポジションも任せてもらい、人の採用や発注、仕込みまで関わらせてもらって、責任ある仕事の楽しさを知りました。

旦那様との出会い、そして「タコピーツ」誕生へ

イ:

今のアメリカ人の旦那様とはどこで出会ったんですか?

まどか:

沖縄です。実は旦那はアメリカで橋の修繕の仕事をしていた人で、元々タコス屋じゃなかったんです(笑)。でも、カリフォルニア出身でメキシコからの移民が多いエリアで育ったので、彼にとってメキシコ料理はソウルフードみたいなものでした。仕事で沖縄に来た時に「知ってるメキシカンタコスがない!」と言って、昔メキシコのキッチンで働いていた経験を活かして「俺が美味しいのを作る!」と言い出したのが始まりです。

イ:

それを食べて、まどかさんも「やろう!」となったんですか?

まどか:

最初は「ふーん」って感じだったんですけど、試食したら「何これ!こんなのあるの!?」って衝撃を受けるくらい美味しくて。沖縄のタコスも好きだけど、この本格メキシカンタコスなら絶対にみんな好きになると思って、ノリで「やろうよ!」ってなりました。

イ:

すごい展開ですね!最初はテントからですよね?

まどか:

はい。今の店舗の駐車場でテント販売から始めて、次にフードトラックを買い、そして2024年11月末に実店舗を構えました。地道に一歩ずつやってきました。ちなみに店名の「タコピーツ(通称タコピ)」は、旦那の親友のピートさんの名前に由来していて、響きの良さでつけました。

チームの絆と、手作りにこだわるタコスの裏側

イ:

今のお仕事でたまらなく面白い瞬間ってどんな時ですか?

まどか:

忙しいピークを、チームみんなで高いパフォーマンスを発揮して乗り切った後の達成感です!お客さんの9割がアメリカ人などの外国人なので、感謝の表現が豊かでチップも弾んでくれて、「すっごく美味しかった!」と直接言ってもらえるのが本当に嬉しいです。

イ:

大変なことはありますか?

まどか:

ありがたいことにお客さんが増えすぎて、仕込みが追いつかない時ですね。うちはトウモロコシ粉の「マサ」を使った自家製トルティーヤを毎日手ごねで焼いてるんですが、1日3〜4キロ、週末は5キロ(約200枚以上)を手で丸めて焼いてるので大忙しです。

イ:

めちゃくちゃ大変ですね!でもお話を聞いていると、タコス作り体験のワークショップとかやったらすごく楽しそうです。

まどか:

いいかもしれないですね!火傷に気をつければ子供でもできるし、歴史とかルーツを知りながら作って食べるのは面白いと思います。

イ:

タコスのお供は何がおすすめですか?

まどか:

うちはお酒も豊富で、特にオリジナルレシピの「マルガリータ」が人気です。テキーラベースのお酒がたくさんあって、タコスを食べながらテキーラをショットで飲んだり、ちびちび楽しむのが最高に合うんですよ!

全てを引き受け「楽しむ」という覚悟

イ:

まどかさんが仕事をする上で、一番大切にしている価値観を教えてください。

まどか:

「楽しむこと」です。大変なことやクレームがあっても、「自分が選択した道だから」と全てを引き受けて楽しむことをモットーにしています。最近『ないから作った』という本を読んで、経営者として同じように壁にぶつかって解決していく姿勢にすごく共感しました。

イ:

旦那さんとの絆も強そうですね。

まどか:

そうですね。私はブレたり揺らいだりすることもあるんですが、旦那は「タコスを作って人に食べてもらうのが好き!」というブレない軸があるので、それにすごく支えられています。

未来への展望と、リスナーへのメッセージ

イ:

今後挑戦したいことや夢はありますか?

まどか:

直近では、本場のテキーラやタコスを味わうためにメキシコに行きたいです!そして将来の大きな夢は、沖縄の北部(やんばる)に引っ越して、自分の庭で畑仕事をしながら夫婦でスローライフを送ることです。そのために、今は店舗を増やしたりして事業を安定させたいと思っています。

イ:

最後に、自分の進む道に悩んでいるリスナーへアドバイスをお願いします。

まどか:

色んなことに物怖じせずチャレンジしてみてほしいです。やってみることで新しい出会いや道が開けます。それと、常に自分と対話して「自分がどうしたいか」を見つけること。人のせいにせず、自分の人生にちゃんと責任を持って生きる覚悟ができると、何が起きても自分でやっていける楽しさを感じられるはずです。私は40歳になってやっとそれが実感できました。 あと、ぜひ海外や県外に出てください!外の世界を見ることで、日本の素晴らしさや地元の良さに心から気づけると思います。

イ:

本日は本当に素敵なお話をありがとうございました!

まどか:

ありがとうございました!


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