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【インタビュー】ただの不動産屋じゃない!家族の悩みをワンストップで解決する「不動産コーディネーター」の素顔

「ミラクルモンスター(通称:ミラモン)」は、ユニークな経歴や珍しいお仕事をしている方をゲストにお招きし、その道のりや考え方、夢中になっていることをとことん伺って、リスナーの皆さんと一緒に勝手に応援していく番組です。皆さんの日常に新しい発見やワクワクをお届けします!


本日のゲスト紹介
今回のゲストは、沖縄県読谷村で「株式会社リンク沖縄」を経営されている、不動産コーディネーターの上江田正治(うえたせいじ)さん(48歳)です。

アパート建築から複雑な相続問題まで、不動産にまつわるあらゆる悩みをワンストップで解決するプロフェッショナルとしてご活躍されています。


ゲストプロフィール
上江田正治(うえたせいじ)
不動産コーディネーター / 株式会社リンク沖縄 代表
18歳から内装業を経験し、全国を飛び回るアパレル業を経て、未経験で沖縄の不動産会社へ就職。20年間勤務し、アパート管理と建築紹介を組み合わせた新部署を立ち上げるなどトップ営業マンとして活躍。

しかし「お客様の深い悩みに最後まで寄り添いたい」という思いから、6年前に独立して起業。

お客様に「絶対に失敗させない」という強い責任感を持ち、ご家族間の複雑な人間関係の調整や、税理士など専門家とチームを組んでトータルプロデュースを行う。


趣味はサーフィンやキャンプで、人生のテーマは「どれだけ遊ぶか」。現在は子ども食堂やフードパントリーのボランティアなど、地域活動にも貢献している。


上江田さんへのご相談や日々の活動はこちらから

  • HP: https://linq.okinawa/
  • インスタ: https://www.instagram.com/linq_okinawa



不動産コーディネーターってどんなお仕事?


インタビュアー(イ): 

早速ですが、上江田さん。「不動産コーディネーター」とはどのようなお仕事なのでしょうか?


上江田: 

一般的な不動産会社というと、家を売買したり、アパートを貸し借りしたりというイメージが強いと思います。

でも実際には、「土地をどう活かせばいいか」「長期間空いている店舗をどうしたらいいか」と悩んでいる方が非常に多いんです。

例えば、大きな土地に本当にアパートを建てていいのか、ニーズがあるのかわからないですよね。単に建物を建てる、人に貸すだけが活用ではありません。また、アパートを建てた後には税金や相続の問題が必ずついてきます。


イ: 

確かに、建てて終わりではないですよね。


上江田: 

はい。一般的な不動産会社だと「相続や地主のトラブルは専門外だから他に行ってください」と断られることが多いんです。

私の前職でもそうでした。

だから私は、そういった他の会社がやらない悩みをすくい上げて、入り口から出口までワンストップでお手伝いしています。

言わば不動産の「トータルプロデュース」ですね。


イ: 

建築の提案などもされるんですか?


上江田: 

もちろんです。

例えばアパートを建てる時、通常は色々な建設会社から見積もりを取ると思いますが、提案される図面や大きさがバラバラで比べにくいんです。

だからうちでは、まず最初にこちらで図面を1つに絞って収支計算を作り、同じ条件で複数の会社に見積もりを取る仕組みにしています。

そして建築が終わったら、今度は税金、そして相続とノンストップでサポートします。

税理士など専門家のチームがいるので、お客様の不安を聞いて最適なルートをご案内できるんです。


「想い続ける」相続と家族のトラブル解決


イ: 

相続問題の相談も多いですか?途中からの相談でも大丈夫なのでしょうか?


上江田: 

建築の最初からではなく、不動産の相続だけの相談など、途中からいらっしゃる方もすごく多いです。

相続って漢字で「想い続ける」って書くじゃないですか。でも、これがうまくいかないと「争い続ける」になっちゃうんです。


イ: 

確かに、財産があるほど揉めるとよく聞きます。


上江田: 

だから事前にしっかりルートを辿っていけば、揉めることはありません。

私は不動産の経験は長いですが、税金に関しては専門の税理士さんの領域になります。

ただ、どんな税理士さんでもいいわけではなく、うちのチームには相続に強い人、会社の経営に強い人など色々な専門家がいます。

税理士さんだけでは思いつかないような不動産の知識を掛け合わせて、お互いにできることを提案していくんです。


内装業からアパレル、そして未経験で不動産業界へ


イ: 

これまでのキャリアについて教えてください。最初から不動産業界を目指していたのですか?


上江田: 

いえ、最初は18歳から20歳くらいまで、友達と一緒に建築の内装業をしていました。

実は今でも、店舗をリフォームする時にお客様の予算を抑えるために、自分で材料を買ってきてオーナーさんと一緒に壁紙を貼ったりしているんですよ。


イ: 

ええ!今もご自身で貼るんですか!?


上江田: 

はい、予算がない場合はお手伝いします(笑)。

内装業のあとは、福岡でアパレル業に就職しました。

新規オープンの立ち上げや販売員として全国を転々としていましたが、結婚を意識し始めた時に、沖縄に帰ることにしたんです。


イ: 

そこで不動産業界に出会ったんですね。


上江田: 

当時はまだISDNやADSLの時代だったんですが、ネットで沖縄の就職先を検索して、たまたま見つけたんです。

「高卒でも面接してくれる」という理由だけで、未経験で飛び込みました。

そこから20年間、不動産会社で働くことになります。


新部署立ち上げと「リンク沖縄」起業の経緯


イ: 

20年勤めた会社から、なぜ独立しようと思ったのでしょうか?


上江田: 

前の会社で、アパートを建てるオーナーさんが建設会社に行く前に、不動産会社に「どんな間取りがいいか」と相談に来ることに気づいたんです。

そこで、建設会社にオーナーさんを紹介して、管理を任せてもらい、さらに紹介手数料ももらうという仕組みを思いつきました。

退職届を出して社長と会長に直談判し、新しい部署を作ってもらったんです。


イ: 

すごい行動力ですね!


上江田: 

ただ、お客様と深く関わっていくと、相続や地主さんの深刻な悩みが出てきます。

会社としては利益になりにくいので受けられない。でも私としては、ここまで手伝ったのに困った時に助けられないのはもどかしかった。

そんな思いがあって、6年前に「LINQ OKINAWA」を立ち上げました。


仕事のやりがいと「娘を紹介したい」と言われるほどの信頼


イ: 

今のお仕事でたまらなく面白いところ、やりがいは何ですか?


上江田: 

やっぱり引き渡しが終わった後にお客様から「任せてよかった」と言っていただけることですね。

大切な財産を預かって、無事に終わった時の言葉は本当に励みになります。中には「うちの娘を紹介しようかな」と言ってくださったお客様もいらっしゃって(笑)。

そこまで信用していただけるのは本当にありがたいです。


家族会議への参加と「失敗させない」事業計画


イ: 

逆に、この仕事ならではの大変さや難しさはどこにありますか?


上江田: 

お金が絡むので、ご家族の人間関係の整理が一番大変です。

相談を受けたら、「家族全員で集まってください」とお願いして、私がいきなり家族会議の場に入っていきます。

私は誰の味方でもなく、もらう人とあげる人の妥協点を探します。

時には感情がぶつかり合うこともありますが、私も真剣に向き合います。


イ: 

家族の話し合いに直接入っていくのは、すごいプレッシャーですね。


上江田: 

だからこそ、「絶対に失敗させない」という覚悟でやっています。

事業計画を立てる時も、家賃収入は一番低く、金利は一番高く見積もって、一番厳しい状況でも成り立つかを判断します。

それができなければ、コーディネーターとは名乗れません。


リフレッシュ法と人とのつながり


イ: 

大きなプレッシャーの中で、道に迷ったり悩んだりした時はどうしていますか?


上江田: 

趣味のサーフィンやキャンプに行きます。

「この日はもう仕事しない!」と決めて頭を空っぽにしてリセットすると、冷静な考えが見えてくるんです。

また、とにかく人に会います。色々な人に会って、「こんな考えもあるんだな」と情報を得ているのが大きいと思います。


未来の展望:子どもたちの遊び場づくりと引退後の夢


イ: 

今後達成したい目標や、未来の展望を教えてください。


上江田: 

会社としては別業態も作っていきたいですし、地域活動としては読谷村の子どもたちのために遊び場になるような場所を作りたいと探しています。


イ: 

個人的な夢はありますか?


上江田: 

長男が将来自分の会社を作って、私の会社を吸収してほしいなと思っています。

私は60歳までには引退して、そこから20年間を全力で遊びたいんです!自分のテーマは「どれだけ人生を遊ぶか」ですね。


若い世代とリスナーへのメッセージ


イ: 

最後に、メッセージをお願いします。


上江田: 

若い世代へ。最初から好きで入った業界じゃなくても、「どうやったら楽しい職場にできるか」を考えて仕組みを作れば、それが自分の強みになります。

まずは色々経験してみてください。


リスナーの皆さんへ。

不動産のことで悩んだら、他の不動産屋さんとは全く違った観点からお話ができると思います。「そういえばラジオでこんな人がいたな」と思い出してお声がけいただければ嬉しいです。

遊びの話で繋がるのも大歓迎です!


イ: 

仕事も遊びも全力な姿勢、本当にかっこいいです!今日はありがとうございました。


上江田: 

ありがとうございました!


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