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【インタビュー】街づくりと命の終着点を見つめる男の覚悟!佐久田朝太

番組概要

NPO法人Mirai Kanaiがお届けするラジオ番組「ミラクルモンスター(通称:ミラモン)」。ユニークな経歴や珍しいお仕事をしている方をゲストにお招きし、その道のりや考え方、夢中になっていることをとことん深掘りして、リスナーの皆さんと一緒に勝手に応援していく番組です。さまざまな大人の働き方や生き方を通して、子どもたちや若い世代へ未来の選択肢や夢のヒントを届けるキャリア教育も目的としています。

本日のゲスト紹介

佐久田朝太(さくだともた)さん 肩書き: 設計事務所 経営・建築士 / 具志川火葬場 理事長 設計事務所の経営者として住宅や店舗、福祉施設、公共建物の設計を手掛ける傍ら、具志川火葬場の理事長を務め、主に火葬業務にも携わっていらっしゃいます。

ゲストプロフィール

小学校からサッカーに打ち込み、高校時代には「具志川高校のメッシ」として全国大会に出場。大学で建築を学んだ後、実家の佐久田設計に入社するも、父親との衝突から飛び出し10年間独立を経験。その後、親の高齢化に伴い実家に戻り、一級建築士として家業を牽引しています。同時に、昭和46年から続く具志川火葬場の運営にも理事長として携わり、地域の街づくりから命の終着点まで、幅広い分野で地域社会に貢献。困難な行政協議や大人のしがらみにも「覚悟」を持って立ち向かい、生まれ育ったうるま市をより魅力的な街にするために尽力しています。


インタビュー本編

サッカーに熱中した少年時代と「具志川高校のメッシ」

イ(インタビュアー):皆さん、こんにちは!NPO法人Mirai Kanaiがお届けする「ミラクルモンスター」。パーソナリティのズケ山セイラと長浜あきのです。今日は、建築士でありながら具志川火葬場の理事長も務める佐久田朝太(さくだともた)さんをお迎えしています。佐久田さん、よろしくお願いします!

佐久田:よろしくお願いします。

:まずは子供の頃のお話から聞かせてください。どんなお子さんで、何に興味を持っていましたか?

佐久田:小学校のころからずっとサッカーをしていました。ちょうどJリーグの全盛期で、ヴェルディが好きでしたね。

:実は佐久田さん、高校時代にサッカーで全国大会に出場されているんですよね!「具志川高校のメッシ」と呼ばれていたとか?

佐久田:いやいや(笑)。でも、具志川高校が初めて高校サッカー選手権で全国大会に出たときのメンバーでした。右ハーフをやっていて、高校3年生の12月30日までサッカー漬けの毎日でしたね。

:当時、サッカーで全国に行くって甲子園に出るような感覚でしたよね。そこからどうやって今の建築のお仕事に繋がったんですか?

佐久田:高校の頃から、将来は建築の道に進もうと考えていたんです。大学は広島の大学に進学して、そこで本格的に建築の勉強を始めました。

親との衝突、そして独立から実家の設計事務所を継ぐまでの葛藤

:大学卒業後、実家である「佐久田設計」に戻られたんですよね。そこから、ご自身のキャリアにとってターニングポイントとなった出来事は何でしたか?

佐久田:実は、実家に戻ってから親と大喧嘩をしてしまい、家を飛び出したんです。親が仕事に対していろいろ口を出してくることに反発してしまって。それで自分一人でやろうと決意し、10年間独立してやっていました。

:ご実家を飛び出して独立されたとき、どんな心境だったんですか?

佐久田:あの怪しいアパートの一室にパソコンとプリンターだけ持ち込んで事務所を開きました(笑)。最初は間借りのような状態でしたが、なんとか仕事をもらって生計を立てていました。

:そこからまた実家の佐久田設計に戻られたのはなぜですか?

佐久田:やはり親が高齢になってきたことと、親がいない間の会社を守らなければならないという思いがありました。独立して苦労した経験があったからこそ、全部一人でやる大変さも学びましたし、結果的に一度外に出てから戻ったことは自分にとって非常に良い経験になりました。

:なるほど。ちなみに建築士の資格はどのように取られたんですか?

佐久田:まずは2級建築士を取って、そこから実務経験を積んでから1級建築士の試験を受けました。

何もないところに形を創る。街づくりの醍醐味とやりがい

:現在のお仕事で、たまらなく面白いと感じる瞬間や、やりがいを教えてください。

佐久田:何もない空間に、お客様が要望してくれたものや自分が描いた図面が、実際に建物として形になって残ることですね。それが一番のやりがいです。街づくりに関わっているという実感があります。

:自分が建てた建物は、ずっと街に残りますもんね。「リアルシムシティ」みたいに、街の景色を作っていくのはワクワクしますか?

佐久田:そうですね。自分が最初に手掛けた建物が今でも残っているのを見ると、当時のことを思い出しますし、夢がある仕事だと思います。お客様の想いをしっかり聞き取って、それを形に落とし込むのは難しいですが、それだけに完成したときの喜びは大きいです。

図面よりも大変な行政協議という壁

:一方で、この仕事ならではの大変さや、一番キツかった経験は何ですか?

佐久田:実は、設計や図面を書くこと自体よりも、法律や条例に基づく行政との協議が一番大変なんです。書類を自転車の高さくらいまで集めなければならないこともあって、それが本当に骨が折れますね。

:ええっ、そんなに膨大な書類が必要なんですか!それは想像以上です。

佐久田:はい。それに加えて、今は具志川火葬場の運営にも携わっているのですが、そこでも行政との関わりや、大人のしがらみのようなものに直面しています。昭和46年から運営し、平成25年には公益財団法人化した歴史ある施設なのですが、指定管理の仕組みが変わる中で、いろいろと複雑な問題が起きていて……。地域の業者が不利益を被るような理不尽な状況にも直面していますが、何とかスタッフや運営を守るために日々奮闘しています。

全ては「覚悟」から。人付き合いを大切にする姿勢

:普段お仕事をする上で、これだけは譲れないと大切にしている価値観やモットーはありますか?

佐久田:何事にも「覚悟」を持って取り組むことです。覚悟さえあれば、大抵の困難は乗り越えられると思っています。

:佐久田さんって、メンタルがすごく強いですよね。それはやっぱりサッカーで鍛えられた部分も大きいですか?

佐久田:そうですね。サッカーを通じて培った忍耐力や精神力は、間違いなく今の仕事や生き方に活きています。

:佐久田さんは人付き合いもすごく大切にされていて、会合やお酒の席にもよく参加されていますよね。

佐久田:はい。建築関係や地域の人たちとの繋がりを大切にしているので、会合で飲む機会は多いです。人を大切にすることで、仕事も人生も豊かになると信じています。

故郷・うるま市をもっと魅力的な街へ!

:今後の目標や、挑戦してみたい夢はありますか?

佐久田:生まれ育ったこの「うるま市」を、もっと人が集まって喜んでもらえるような街にしたいです。地域の設計士として、地域の特性を理解した街づくりをしていきたいですね。

:沖縄の課題として、雨の日に子供たちが遊べる場所が少ないというのがありますよね。ぜひ大きな公園や施設を作ってほしいです!

佐久田:もちろんです。そういった地域の皆さんが本当に求めているものを、これからの街づくりに取り入れていきたいと思っています。

失敗しても死なない。とにかく「やってみる」こと

:最後に、進む道に悩んでいる子どもたちや若い世代に向けて、アドバイスをお願いします。

佐久田:会社に勤めていて「何か違うな」と思ったら、僕みたいに一度飛び出してみるのもいいと思います。独立したり、新しいことに挑戦したり、とにかく「やってみる」ことが大切です。失敗しても死ぬわけじゃありません。たくさん失敗して、そこから学べばいいんです。

:失敗を恐れず、まずは行動してみるということですね。素晴らしいメッセージをありがとうございます!佐久田さんの手掛ける建築や活動について、リスナーの皆さんがチェックできるウェブサイトやSNSはありますか?

佐久田:Instagramで「佐久田朝太」または「佐久田設計」で検索していただければ、これまでに手掛けた建物の図面や写真などを載せています。ぜひチェックしてみてください。

:間取りや図面を見るのが好きな方にもたまらないですね!本日は、建築士であり火葬場理事長でもある佐久田朝太さんにお話を伺いました。本当にありがとうございました!

佐久田:ありがとうございました。


番組スポンサー募集のお知らせ

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本日のスポンサー紹介

振袖gram沖縄市店 https://www.instagram.com/furisodegram.oki

まえうみさきこ https://www.instagram.com/ielie.sakiko

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