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【インタビュー】泥臭く己の限界を超えろ!「諦めない」心で未来を拓く、天願浩也の挑戦

番組概要

NPO法人Mirai Kanaiがお届けするラジオ番組「ミラクルモンスター(通称:ミラモン)」。ユニークな経歴や珍しいお仕事をしている方をゲストにお招きし、その道のりや考え方、夢中になっていることをとことん深掘りして、リスナーの皆さんと一緒に勝手に応援していく番組です。さまざまな大人の働き方や生き方を通して、子どもたちや若い世代へ未来の選択肢や夢のヒントを届けるキャリア教育も目的としています。

本日のゲスト紹介

天願浩也さん

肩書き: うるま市議会議員 / 24時間女性専用ジム「ボニータフィットネス」代表

うるま市を拠点に、女性が安心して通えるフィットネスジムを経営しながら、市議会議員として若者や働く世代の声を市政に届けるべく日々奮闘しています。

ゲストプロフィール

学生時代に夢中になった筋トレを原点に、救急救命士の資格を取得後、米軍基地の消防士になるという夢を泥臭い努力で叶えた天願浩也さん。消防士として働きながら女性専用ジムを立ち上げ、さらに30歳でうるま市議会議員選挙に出馬して当選を果たすという、異例で挑戦的なキャリアを歩んできました。先の見えない採用待機期間や、一度当選した後に票がひっくり返る「落選事件」など、幾多の挫折を味わいながらも「絶対に諦めない」という強い意志とポジティブな思考で壁を乗り越えてきたその生き方は、進路に悩む若い世代へ熱い勇気と行動するきっかけを与えてくれます。


インタビュー本編

キャリアの原点・ターニングポイント:塾のベンチプレスから米軍基地の消防士へ

イ(インタビュアー):ミラモン始まっていきます!本日のゲストは、うるま市議会議員でありボニータフィットネス代表の天願浩也さんです。実は天願さん、この番組のゲストに来ていただくのは2回目なんですよね。前回は私たちのミスでレコーディングができていなくて……本当にありがとうございます!

天願浩也:よろしくお願いします。先輩からのお願いなので仕方ないですね(笑)。

:本当に先輩で良かったなとこの時ばかりは思いました(笑)。早速ですが、子供の頃や学生時代はどんなことに興味を持っていたんですか?今のボディビルやフィットネスに繋がる原点も気になります。

天願浩也:子供の頃は活発で、小学校から高校まではずっと野球を続けていました。筋トレに繋がる原点でいうと、中学生の時に通っていた塾にベンチプレス台があって、休み時間にそれを触り始めたのがきっかけですね。高校の野球部に入ってからは、マシントレーニングで仲間とベンチプレスの重さを競うようになって。他の人より重いものを持ち上げられたことと、記録が数字としてどんどん伸びていくことにモチベーションを感じて、そこから本格的に筋トレにハマっていきました。

:数字として成長が見えるのが面白かったんですね。そこから社会に出て、最初に選んだお仕事は何だったんですか?

天願浩也:高校卒業後は、将来消防士になるために「沖縄学園」という専門学校の救急救命学科に進学しました。そこで救急救命士の国家資格を取ったんですが、私は日本の行政の消防士ではなく、どうしても「米軍基地の消防士」になりたかったんです。

:なぜ基地の消防士にこだわったんですか?

天願浩也:日本の消防は外から水をかける「ディフェンシブ」なやり方が多いのに対し、アメリカの消防は建物の中に突入していく「オフェンシブ」な手法をとります。危険は伴いますが、火を消すスピードが全く違う。そのパワフルなスタイルが、体を鍛えている自分に合っていると思ったんです。

:なるほど!でも基地の消防士になるのは簡単ではないですよね?

天願浩也:はい。基地の軍雇用になるには英語のスキルや様々な資格が必要だったので、まずは基地の中のライフガードとして働き、そこで免許を取りました。次にドライバー(運転手)として声がかかって働きながら、消防の枠が空くのをひたすら待って応募し、26〜27歳頃にようやく念願の消防士になることができました。

学生時代や初期の葛藤:女性専用ジムの開業と、若者の声を届けるための政界進出

:消防士として働きながら、ご自身で「ボニータフィットネス」を立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか?

天願浩也:元々人に教えるのが好きで、トレーニングの素晴らしさを広めたくてパーソナルトレーナーをやりたいと思っていました。ただ、消防の仕事は「1日働いて1日休み」というスケジュールなので、自分が休みの日にしかパーソナルができない。それなら、自分がいない間も収益が得られる「24時間ジム」を作ろうと考えたんです。

:なるほど。しかも「女性専用ジム」に特化したのはなぜですか?

天願浩也:友人たちから「男性がいるジムは敷居が高くて通いづらい」「女性専用があったら行くのに」という声を多く聞いたからです。ただ、当時は全国的にも女性専用の24時間ジムは珍しかったので、周りからは「本当にやっていけるのか?」とかなり心配されましたね。でも、女性が継続してトレーニングできる環境やニーズを徹底的に調査しながら進めました。

:そして、そこから30歳でなんと「市議会議員」に出馬されます。これも異例のキャリアですよね。

天願浩也:実は20歳くらいの頃から政治には興味があって、いつか出たいなという気持ちは持っていました。ただ20代前半は「とにかく消防士になって安定したい」という思いで必死でしたね。 実際に出馬を決意した最大のきっかけは「コロナ禍」です。当時の政治は、ご年配の方を守る政策や経済を止める流れが中心で、「働いて税金を納めている我々若い世代への配慮が足りないのではないか」と強い疑問を持ちました。それなら、若い人たちの声を議会に届けるために、若い市議会議員が必要だと思って、30歳で出馬を決意したんです。

現在の仕事の魅力とやりがい:白熱する議会の討論と、内面から輝くフィットネス

:現在、政治家とフィットネスジム経営という2つの顔を持たれていますが、それぞれ「たまらなく面白い!」と感じる瞬間について教えてください。

天願浩也:政治の面では、やはり議会での「討論」ですね。私は与党議員の中でもかなり討論をする方なんですが、議論を戦わせて、そこで勝敗がつき、実際に物事が変わっていく過程には大きなやりがいを感じます。

:天願さんにバチバチに討論で詰められたら怖そうですね(笑)。フィットネスの方はいかがですか?

天願浩也:フィットネスのやりがいは、ジムに通う女性たちがトレーニングを通じて内面から元気になっていく姿を見ることです。体を鍛えているようで、実は内面(メンタル)が鍛えられている。そこがとても魅力的ですね。

:なるほど、外見だけでなく中身が鍛えられているんですね!

天願浩也:そうです。中から強くなっていくんです。

仕事の大変さ・乗り越えた壁:先の見えない待機期間と、異例の「大逆転落選」

:これまで歩んできた中で、一番キツかった経験や壁はどんなことでしたか?ボディビルの減量なども大変そうですが。

天願浩也:ボディビルの減量は、最初の1ヶ月と最後の追い込みの2週間がキツいだけで、慣れてしまえばどうってことありません。精神的に一番キツかったのは、「消防士を目指して基地の空き枠を待っていた期間」です。実力があればすぐなれるわけではなく、いつ募集が出るか分からない「運」の要素も大きい。相手から募集が出ないと応募すらできない先の見えない不安の中で、ひたすら待ち続けるのは本当にキツかったです。

:政治や経営の面でぶつかった壁はどうですか?

天願浩也:議会は「言論の府」なので、多数決で物事を進めるために、いかに言葉で人を説得し、自分のやりたい方向に共感させるかという難しさに常に直面しています。経営の面でも、サービスを高めるためのスタッフ育成は一筋縄ではいきません。 でも、過去最大の壁といえば……市議会議員選挙で一度「当選」した後に、票がひっくり返って「落選」させられた事件ですね(笑)。

:あの大事件ですね!全国的なニュースにもなりました。そこからどうやって立ち直ったんですか?

天願浩也:最初は色々模索しましたが、最終的には逆に「やってやる!」と心に火がつきました。筋トレで内面が鍛えられていたおかげで、物事をプラス思考に転換できたんだと思います。結果的に補欠選挙も含めて「4年のうちに3回も選挙をやる」という地獄を見ましたが、そこから逃げずに乗り越えたことが今の大きな自信に繋がっています。

大切にしているモットー・価値観:信念を貫く力と、柔軟な修正力。そして「ストリエーション」

:天願さんが生きる上で大切にしているモットーや、影響を受けた人物について教えてください。

天願浩也:モットーは「自分が正しいと思ったことは曲げずに突き進む」ことです。影響を受けた人物でいうと、イーロン・マスクですね。自分が思い描いたビジョンに向かって、どんどん突き進んで実現していく姿勢に強く惹かれます。

:もし、突き進んだ結果「自分が間違っていた」と気づいた時はどうするんですか?

天願浩也:その時は、すぐに素直に修正して謝ります(笑)。若い頃はもっと意地を張って我を通してしまうこともありましたが、今は周りの意見を聞いて方向転換できる柔軟性も大切にしています。 身近な政治家でいうと、神田洋一さんには大きく影響を受けましたね。とにかく優しくて、スペックが高くて何でも同時並行でこなす。人の悪口も言わず、みんなを包み込むような器の大きさは本当にすごいと尊敬しています。

:少し話が逸れますが、今月のボディビルの大会を見に行く時、選手にどう声をかけたら「分かってるな」と思われますか?(笑)

天願浩也:「大胸筋やケツ筋(お尻)のストリエーション(筋繊維)が綺麗に見えてるね!」と言えば、ポイント高いですよ。ストリエーションが見えている状態というのは究極に絞れている証拠なので、この言葉を使えば「お、分かってるな」と思われます(笑)。

未来への展望・挑戦したいこと:若者が溢れるまちづくりと、前代未聞の選挙活動

:今後達成したい大きな目標や、未来に向けた挑戦は何ですか?

天願浩也:政治家としては、2期目、3期目と続けていき、当初からの目標である「若者が溢れるようなうるま市」を作る仕組み作りに尽力したいです。若い人たちがどんどん議会や市政に入ってこれるような流れを作りたい。フィットネスの面でも、女性が自分を磨ける素晴らしい場所をさらに広げていきたいです。

:天願さんといえば、前回の選挙で「白いSUV(RAV4)の上に筋肉むき出しの裸の看板を乗せて、『森のくまさん』を流しながら走る」という前代未聞の選挙カーが話題でしたね!次回もあのスタイルですか?

天願浩也:はい(笑)。最初は選挙のやり方が分からず、とにかく目立つことだけを考えてあの形になったんですが、やはり地道に自分が現場で見本となって動き続けるしかありません。今週から新しい事務所も借りたので、これからも自分らしい泥臭いスタイルで挑戦を続けます。

若い世代へのメッセージ:強い思いを持ち「絶対に諦めない」こと

:最後に、進む道に悩む若い世代へのアドバイスと、お知らせをお願いします。

天願浩也:一番伝えたいのは「絶対に諦めないこと」です。夢や目標に対する思いが強ければ強いほど、それを実現するためにどう行動すべきかを考え、自然と動くようになります。自分がなりたいものがあるなら、強い意志を持って挑み続けてください。

また直近の告知ですが、7月26日に嘉手納の「かでな文化センター(かでな未来センター)」で『沖縄県ボディビルフィットネス選手権大会』が開催されます。私は理事として運営側に回っていますが、昔は40代・50代ばかりだった選手層が、今は20代・30代の若い選手で溢れていて、過去最高の盛り上がりを見せています。ぜひ皆さんも「ストリエーション」を見に来てください!

:今日は本当に熱いお話をありがとうございました!


番組スポンサー募集のお知らせ

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本日のスポンサー紹介

振袖gram沖縄市店

https://www.instagram.com/furisodegram.oki

まえうみさきこ

https://www.instagram.com/ielie.sakiko

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