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【インタビュー】行動だけが次のステージへ連れて行く!ラッパー・AYAGOLD(アヤゴールド)の挑戦と原点

 

番組概要

NPO法人Mirai Kanaiがお届けするラジオ番組「ミラクルモンスター(通称:ミラモン)」。ユニークな経歴や珍しいお仕事をしている方をゲストにお招きし、その道のりや考え方、夢中になっていることをとことん深掘りして、リスナーの皆さんと一緒に勝手に応援していく番組です。さまざまな大人の働き方や生き方を通して、子どもたちや若い世代へ未来の選択肢や夢のヒントを届けるキャリア教育も目的としています。


本日のゲスト紹介

AYAGOLD(アヤゴールド)さん

肩書き: ラッパー / シンガー(rapper / singer)

沖縄県出身、現在は関東(埼玉など)を拠点にジャンルにとらわれない柔軟な感性と表現力で楽曲制作やライブを展開する女性ラッパー・シンガーです。音からインスピレーションを得て構築される独自のリリックと、バスタブで撮影・収録する『バスタブレディオ』など枠にとらわれない自由な表現で注目を集めています。

リンク:
AYAGOLD Official YouTube
https://youtube.com/@ayagold_oki?si=t4EG6CFGTsK0z5_F

Instagram
https://www.instagram.com/ayagold_098?stkn=bml2ZXMycGh5aW0%3D&utm_source=qr
あのコールスロー
https://youtube.com/channel/UC_djeij_PNgEeXIg-2EVVHg?si=2HaKaRLtbHS0l9Vk



ゲストプロフィール

沖縄県うるま市出身。幼少期から多様な音楽が身近にある環境で育ち、高校で親元を離れ那覇へ、卒業後は上京して渡辺エンターテインメントカレッジに進学。朝夕300〜400件の新聞配達を行う「新聞奨学生」として苦労を重ねながら音楽の基礎を学びました。卒業後は飲食業界で働きながらR&B歌手として路上やバーで活動。その後、自身の楽曲の「言葉の行間」を埋めるためにラップへ転向。人との「縁」を大切にし、音に没入する唯一無二のスタイルを確立。「行動だけが次のステージへ連れて行く!」を胸に、悲願のソロアルバム制作と主催イベントに向けて精力的に邁進中。


インタビュー本編

1. キャリアの原点:沖縄の多様な音楽環境と幼少期の表現欲求

イ(月山セイラ):皆さんこんにちは、パーソナリティの月山セイラです!本日のミラクルモンスターは、沖縄出身のラッパー・AYAGOLD(アヤゴールド)さんをお迎えしています!ゴールドさん、よろしくお願いします!

AYAGOLD:こんにちは、AYAGOLDです!関東で夜な夜な、よんなよんな(沖縄の方言で「ゆっくり」)音楽活動をやっています。今日はよろしくお願いします!

イ:早速なのですが、子供の頃や学生時代はどんなお子さんで、何に夢中になっていたんですか?音楽の原点に繋がるようなエピソードがあれば教えてください。

AYAGOLD:うーん、繋がっているかはわからないけど、周りからは「ちょっと変な子」って言われていましたね(笑)。子どもの頃は自分で「絵本づくり」にハマっていた時期がありました。あと、やっぱり育った沖縄という環境が大きくて。いとこがバンドをやっていたり、友達がダンスをやっていたり、お兄ちゃんが三振を弾いていたりと、オールジャンルな音楽が常にすごく身近にあったんですよ。

イ:なるほど!沖縄といえば、アーティストのカルチャーが熱い時代でしたよね。

AYAGOLD:そうそう!安室奈美恵さんやDA PUMPさん、SPEEDさんたちが大活躍されていた時代で。当時は自分で音楽活動をしていたわけではないですが、歌うのがとにかく大好きで、「自分でも何かを表現してみたい!」という強い思いが原点にありましたね。

イ:身近な音楽環境と絵本づくりという表現欲求が、今のアーティストとしての根っこにあるんですね。


2. 上京と初期の葛藤:親元を離れた高校時代と「新聞奨学生」の泥臭い日々

イ:高校卒業後の進路についても伺いたいのですが、高校時代から地元を出たいという思いがあったそうですね?

AYAGOLD:そうなんですよ。地元が嫌いとかでは全くないんですけど、「自分のいる小さな枠の外に飛び出したい!」という衝動がすごく強くて。中学を卒業してすぐ親元を離れ、那覇の高校に進学していとこと二人暮らしを始めました。そして高校を卒業するとき、「次は絶対に沖縄の外に出たい!」と思って。

イ:そこから東京の音楽専門学校へ進学されたんですよね?

AYAGOLD:はい!4歳からの親友が「こういう学校があるよ」と教えてくれて、渡辺エンターテインメントカレッジの見学に一緒に行って決めました。当時はスマホも普及し始めたばかりで情報も少なかったので、直感で飛び込んだ感じでしたね。そこでボーカルやDTMの授業を受けていたのですが、一番泥臭かったのは「新聞奨学生」としての生活でした。

イ:新聞奨学生!学費や住居を補助してもらう代わりに、新聞配達をする制度ですよね。

AYAGOLD:そうです!朝と夕方に必ず新聞を配達するシステムで、毎日300件から400件のお宅に配っていました。休みは日曜日だけで、給料10万円と学費サポートをいただきながら通学していて……まるで戦後の苦労話みたいな怒涛の毎日でした(笑)。専門学校のクラスでも完全に「新聞配達組」でしたね。

イ:朝夕300〜400件の配達をしながら専門学校に通うって、想像絶するハードさですよ!その泥臭い努力をやり切った経験が、タフな精神力を作ったんですね。


3. 音楽への転機:飲食バイトの出会いと「言葉がダイレクトに届くラップ」への開眼

イ:専門学校を卒業されてからは、どのように音楽活動を続けて来られたのですか?

AYAGOLD:卒業後は無理なくスケジュールが調整できるカフェやバー、沖縄料理店などの飲食系アルバイトを掛け持ちしながらフリーターとして活動していました。実はこの飲食業界での人脈や出会いが、後の音楽活動に大きく繋がっていくルーツになったんです。

イ:当時は路上ライブやバー、クラブで歌われていたとのことですが、最初からラップだったわけではないんですよね?

AYAGOLD:最初はR&B調の歌やバラードを中心に作って歌っていたんです。でもある時、自分が作る楽曲にメロディーの入らない「間(行間)」がすごく多いことに気づいて。誰かに「間が多いから、いっそラップにしてみたら?」と言われたのが決定的なターニングポイントでした。

イ:アドバイスを受けてラップを試してみたら、どうでしたか?

AYAGOLD:もう、しっくり度が全然違いました! 正直、バラードを歌っていた時はどこか違和感を抱えていて100%になりきれていなかったんです。でもラップは、メロディーの制限を受けずに「ダイレクトに言葉やメッセージを伝えられる」!カッコつけるだけじゃなく、ダサさや本音も隠さず出せる良さがある。そこから一気にラップにハマっていきました。

イ:自分の気持ちに嘘をつかない表現方法に出会えたんですね。頭の回転や日常の言葉探しにも変化があったとか?

AYAGOLD:そうなんです!日常生活の中で「あ、この言葉いいな」と思ったら無意識に韻や母音を考える癖がついて。アルバイトのレジ打ち中とかにも急にフレーズが降りてきちゃって、慌ててメモしたりしています(笑)。


4. 現在の活動と魅力:人と人を繋ぐ「縁」の作品づくりと『バスタブレディオ』

イ:現在の楽曲制作のスタイルや、一番「たまらなく面白い!」と感じる瞬間について教えてください。

AYAGOLD:私の制作スタイルは、言葉から書くのではなく「音(ビート)を聞いてインスピレーションを得る」スタイルなんです。信頼するDJさんからビートを提供してもらい、そこに言葉を乗せて仮録音し、スタジオで本レコーディングを行っています。最初に頭でイメージしていたものを遙かに超えるカッコいい作品へ化けるプロセスが、最高に楽しいです!

イ:そしてAYAGOLDさんといえば、SNSで大話題の『バスタブレディオ』ですよね!あれはどういうきっかけで始まったんですか?

AYAGOLD:あれは「自宅のバスタブの中で撮影・レコーディングして投稿したら面白そう!」という直感で始まったコンテンツなんです。「この人バスタブで何やってるの!?」っていうインパクトとツカミが凄くて、ライブ先でも「バスタブの人だ!」って声かけられるようになりました(笑)。

イ:素晴らしいアイデアですね!そして作品づくりにおける「やりがい」はどんなところですか?

AYAGOLD:とにかく「人との縁」ですね!1曲作るだけでも、ビートメーカーさん、客演(フューチャリング)アーティスト、エンジニアさん、そしてジャケットを描いてくれる4歳からの親友など、たくさんの人が関わってくれる。自分の曲を通じて人の輪が大きな円になり、思いもよらなかった新しい場所へ自分を連れて行ってくれる。これが一番のやりがいです。


5. 大変さと乗り越えた壁:男社会での立ち位置と「自分自身が指標であること」

イ:逆に、音楽活動を続けていく中での「大変さ」や「乗り越えるべき壁」を感じるのはどんな時ですか?

AYAGOLD:一番大変なのは、誰かに指示される会社員と違って「常に自分自身が指標(基準)でなければならないこと」ですね。正解がない世界だからこそ、自分が試されます。

イ:ヒップホップやラップの世界は、まだまだ男社会な側面も強いですよね。

AYAGOLD:まさにそこも壁でした。男性主体の現場が多い中で、オラオラ系に無理して合わせるのも違うし、「女性だから」と甘やかされるのも絶対に嫌で。その塩梅にはすごく悩みました。でも最終的に辿り着いたのは、「自分らしいハッピーな軸(自分を持つこと)をブレさせない」ということ。

イ:周りに流されず、自分自身のハッピーなカルチャーを貫く姿勢ですね!

AYAGOLD:はい!たとえ現場で無理難題を振られても「下手でもいいからとにかくやってみる!」と挑戦する。バトルを振られたら「沖縄はラブ&ピースだから戦いません!」って返したりして(笑)。自分流のヒップホップで切り開いていくようにしています。


6. 大切にしているモットー:「違和感を削ぎ落とす」感性と母の教え「全身あるのみ」

イ:AYAGOLDさんが楽曲制作や人生で「これだけは譲れない」と大切にしているモットーや価値観は何ですか?

AYAGOLD:一つ目は「自分の中の違和感を絶対に放置しないこと」です。作った曲を何度も聴き返した時、どんなに小さくても「なんか嫌だな」「スッと胸に入ってこないな」という感覚が残っていたら、それは理にかなっていない証拠なんです。その違和感が完全になくなるまで、最初から作り直したりフローを削ぎ落としたりして妥協なく突き詰めます。

イ:妥協を許さないプロ意識ですね!そして壁にぶつかった時の行動指針はありますか?

AYAGOLD:二つ目は「とにかくまず動いてみること」!悩んで立ち止まっている時って、結局余計なことを考えているか「暇」なんですよ(笑)。

イ:ズバッと言いますね(笑)!そのパワフルな考え方はどなたかの影響ですか?

AYAGOLD:私の母「じゅんじゅん(母ゴールド)」の影響が大きいですね!母はとにかくパワフルで地域でも有名人で、LINEのアイコンに「全身あるのみ(前進あるのみ)」って掲げているような人なんです(笑)。良い結果になるか悪い結果になるかは、動いてみないと扉が開かない。だから「悩む前に前進あるのみ!」という精神が私の根底にあります。


7. 未来への展望・若い世代へのメッセージ:悲願のアルバム制作と「とにかくDO!!」

イ:それでは、これから挑戦したい目標や夢について教えてください!

AYAGOLD:ずっと言い続けていてまだ完成できていない「自身の単独ソロアルバム」を絶対に作り上げることです!そして、沖縄や全国で自分が主催するイベント(ライブやパーティー)を開催したいですね。現在、一緒に作品を作ってくれるクリエイターや仲間も大募集中です!

イ:アルバムもイベントも本当に楽しみです!最後に、進路や将来に悩んでいる子どもたちや若い世代に向けて、メッセージをお願いします!

AYAGOLD:メッセージはたった一つです。「行動だけが、次のステージへ連れて行ってくれる!とにかくDO!!」

イ:「とにかくDO!!」力強いお言葉です!

AYAGOLD:悩んで何もしないまま時間が過ぎていくのが、後から一番後悔します。行動した後に失敗したとしても、いくらでも軌道修正はできる。頭の中で思っていることがあるなら、どんなに小さくてもいいからまずは自分なりの動きで形にしてみてください!

イ:ありがとうございます!最後に告知情報もお願いします!

AYAGOLD:はい!7月にリリースした楽曲『GET HOT』のミュージックビデオがYouTubeで公開中ですのでぜひご覧ください!また、音楽とは別で、新聞配達時代に出会った鉄道写真家・正問模様(せいもん もよう)さんと一緒にやっているYouTubeチャンネル『コールスロー』も配信中ですので、チェックしていただけたら嬉しいです!

イ:AYAGOLDさん、本日は熱く素晴らしいお話を本当にありがとうございました!

AYAGOLD:ありがとうございました!


番組スポンサー募集のお知らせ

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