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【インタビュー】異業種経験を糧に「保育の太陽」であり続ける!きゃんばす糸満武富保育園 園長・城間華南子

1. 番組概要

NPO法人Mirai Kanaiがお届けするラジオ番組「ミラクルモンスター(通称:ミラモン)」は、単なる職業紹介の枠を超えた「キャリア教育」を目的としています。

「資格を取って現場に入ったけれど、理想と違って辞めてしまった」——。そんな若者のミスマッチを減らすため、第一線で活躍する大人たちの「教科書に載っていない泥臭いストーリー」をありのままに届けます。多様な生き方の選択肢を知ることで、子どもたちが自分の未来にワクワクし、一歩を踏み出すヒントを提示することを使命としています。

2. 本日のゲスト紹介

城間華南子(かなこ園長)様

  • 肩書き: 株式会社ナーサリープラットフォーム きゃんばす糸満武富保育園 園長
  • 活動紹介: 那覇市出身。保育士としてのキャリアをスタートさせた後、美容室経営やレンタカー業、専門学校講師など多彩な異業種を経験。「亥年」生まれらしい猪突猛進なエネルギーで、現在は3園を展開する認可保育園の園長として、地域と職員を照らすリーダーを務めています。
  • リンク: Instagram(minnano_encho)

3. ゲストプロフィール

那覇市の教育家系に生まれ、「キューピーちゃん」と呼ばれた愛らしい幼少期から「保育園の先生」という夢を一途に抱き続けた。名門・興南高校時代には猛烈な反抗期を経験するも、直感で選んだ福岡の短大を経て保育の道へ。その後、美容室経営やレンタカー業、専門学校講師といった異業種を渡り歩き、接遇と経営感覚を徹底的に磨き上げた。

猪突猛進の「亥年」らしいエネルギーで、現在は3園を展開する認可保育園の園長を務めて6年目。「何かあれば私がケツを拭く」と言い切る覚悟で職員とその家族を守り、シングルマザーとしての経験を糧に、多世代が共生する「子育てタウン」の実現へ向けて、地域を照らす「太陽」であり続けている。

4. キャリアの原点〜「保育園の先生になる」ブレない夢

イ(インタビュアー):かなこ園長、本日はよろしくお願いします!まずは幼少期のお話から伺いたいのですが、どんなお子さんだったんですか?

城間:よろしくお願いします!子どもの頃は、周りから「キューピーちゃんみたい」って言われるほど目がクリクリだったんですよ。家では箱入り娘として大切に育ててもらって、琉球舞踊の稽古にも明け暮れていました。今でも、沖縄の伝統を次世代に繋ぎたくて踊り続けています。

イ:まさに「お利口な箱入り娘」という印象ですが、中学・高校時代は少し様子が違ったとか(笑)。

城間:そうなんですよ!中3くらいから全力の反抗期に突入しまして(笑)。一応、県内でも有数の進学校である興南高校に通っていたんですけど、かなりヤンチャしてました。でも面白いのが、どんなに道を外れそうになっても「保育園の先生になる」という夢だけは、一度もブレたことがなかったんです。

イ:進学校でヤンチャしながらも、芯にある「保育士」の夢は不動だった。そのギャップがかなこ園長らしいですね。

城間:不思議ですよね。おばあちゃんが保育士だった影響も大きいと思いますが、どれだけグレても「なぜかそこだけは変わらなかった」。魂に刻まれていたんでしょうね。

イ:その強い意志が、高校卒業後の「直感すぎる進路選び」に繋がっていくわけですね。

5. 異業種への挑戦〜全てを「園経営」の糧に変える歩み

イ:福岡の短大を選んだ理由も、かなりの「直感」だったそうですね。

城間:とにかく一度沖縄を出たくて。パラパラと学校資料をめくっていたら、私の名前「華南子」の漢字が入った「精華女子短期大学」を見つけて、「あ、私の名前が入ってる!運命だ!」って、それだけで決めました(笑)。

イ:漢字一文字で進路を決める決断力!でも、短大では生徒会長を務めるなど、持ち前のリーダーシップを発揮されたんですよね。卒業後は保育士以外にも多くの職業を経験されています。

城間:はい。自分の園を作りたいという目標があったので、接遇を極めるために美容室のレセプションや経営に携わり、歯科やレンタカー業でシビアな事務管理や組織運営を学びました。さらには、保育士養成校の講師として学生たちのキラキラした初心にも触れました。

イ:まさに「園長」になるための修行期間ですね。異業種での経験を、どう今の運営に活かしているか整理してみました。

経験した職業 得られたスキル・視点 現在の園運営への活用
美容室経営・接遇 高度なホスピタリティ・対話力 保護者対応や職員への細やかな声かけ
歯科・レンタカー業 緻密な事務管理・数字への責任 認可園としての厳格な経営判断と予算管理
保育専門学校講師 学生のワクワク感・心理の把握 新人職員の育成と「初心」を大切にする文化
現場の主任職 チームビルディング・現場の把握 園の空気感を作り、職員を支える調整力

城間:振り返れば、一つも無駄な時間はありませんでした。これらのピースが全部揃ったタイミングで、今の園長就任という「ご縁」が舞い込んできたんです。

6. 現在の仕事の魅力とやりがい〜職員の成長をチームで喜ぶ

イ:園長として6年目。今、現場を統括する立場で「最高に面白い!」と感じる瞬間は?

城間:もちろん子どもたちの笑顔も最高ですが、一番の生きがいは「職員の成長」です!彼女たちが昨日までできなかったことに挑戦したり、もがいたりしている姿さえ、私には愛おしくてたまらない。

イ:職員が「もがいている姿」さえも、成長の証として楽しんでいるんですね。

城間:そうそう!壁にぶつかって苦しんでいる時に一緒にわちゃわちゃ考えて、それを乗り越えた時のキラキラした表情。それを見るのが私の最大の幸せなんです。職員は私にとって、大切な「チーム」であり「家族」ですから。

イ:まさに、先生たちにとっての「太陽」のような存在ですね。

城間:太陽でありたいですね!でも、そうやって笑っていられる裏側には、経営者としての冷徹な「覚悟」も常に持っているんです。

7. 仕事の大変さと乗り越えた壁〜園長としての覚悟と責任

イ:園長という立場は、楽しさだけではないはずです。特に孤独や責任の重さを感じる瞬間について教えてください。

城間:1年目は本当に孤独でした。今だから話せますが、桁を一つ間違えるという「1,000円単位の計算ミス」で、後に莫大な追加徴収が来たことがあったんです。あの時は冷や汗が止まらず、「死ぬかと思った」ほど焦りました。

イ:桁ミス……!想像しただけでゾッとします。

城間:でもその痛みを通じて、数字の向こう側には「職員の給料」があり、その背景には「職員の家族の生活」があるんだという責任の重さを、骨の髄まで実感しました。だからこそ、現場の不手際もミスも、最後は私が**「ケツを拭く」**。その覚悟を決めてから、迷いがなくなりました。

イ:その「男勝り」な覚悟こそが、亥年生まれのかなこ園長のリーダーシップの真髄なんですね。

城間:そうです。私がビビってたら誰もついてこないですから。何かあったら私が責任を取る。だから思い切りやりなさい!と、常に職員の背中を押しています。

8. 大切にしているモットー〜直感を信じ「太陽」であり続ける

イ:かなこ園長の揺るぎないモットー、ぜひ教えてください。

城間:「太陽であり続けること」。私が曇っていたら、園全体が暗くなる。どんな時でも一番明るく、みんなを照らす存在でありたいんです。

イ:そのポジティブさの源泉に「直感」があるように思えます。

城間:直感は大事にしていますね。でも、ある人に言われてハッとしたんです。「かなこさんの直感は、単なる勘じゃない。これまでの壮絶な経験則から導き出された『データベース』なんだよ」って。

イ:なるほど!異業種で揉まれたすべての経験が、瞬時の判断力として蓄積されているんですね。

城間:そう思うと、自分の歩んできた道に自信が持てました。あとは何より「ご縁」です。このラジオに呼んでもらえたことも含め、全ては人との繋がり。支えてくれる人たちへの感謝を忘れたことはありません。

9. 未来への展望〜多世代が共生する「子育てタウン」構想

イ:かなこ園長が今、描いている「未来のビジョン」を教えてください。

城間:壮大な夢なんですが、**「子育てタウン」**を作りたいんです!

イ:子育てタウン……具体的にはどのような場所ですか?

城間:保育園のすぐ隣に、小児科、学童、スーパー、さらには老人ホームまでが共存する場所です。私自身、シングルマザーとして子育てをしながら、仕事、迎え、受診、買い出し……と移動だけでクタクタになった経験があります。もしこれらが一箇所にあれば、パパやママは**「あと20分、子どもとじっくり目を合わせて話す時間」**を作れるかもしれない。

イ:利便性の追求ではなく、親子が向き合う「時間」を作るための構想なんですね。

城間:その通り!「子育てタウン」が解決したい価値は明確です。

  • 時間創出: 移動の負担を減らし、親子の対話や親の心のゆとりを生む
  • 多世代共生: 高齢者と子どもが日常的に触れ合い、豊かな心を育む
  • スキルの還元: 保育士が持つピアノや工作などの才能を、地域のワークショップで活かす
  • 孤立の解消: 「一人じゃない」と思える、地域全体で見守るコミュニティの形成

イ:理想を語る人は多いですが、かなこ園長なら本当に形にしてしまいそうです。

城間:言えば実現できると信じて、この3年間ずっと種まきをしてきました。信頼できる仲間と一緒に、必ず形にしますよ!

10. 若い世代へのメッセージ〜悩むより、まずは一歩を踏み出す

イ:最後に、これから自分の道を切り拓こうとしている若い世代へ、熱いメッセージをお願いします。

城間:「悩んでいる時間はもったいない!動かないのは『思っていない』のと同じ!」。これに尽きます。

イ:バッサリですね(笑)。でも、それだけ「行動」の価値を信じているということですね。

城間:そうです!失敗したっていいんです。一歩踏み出さないと、見える景色は一生変わりません。動けば必ず、助けてくれる「ご縁」が繋がります。皆さんは一人じゃない。

イ:かなこ園長、本日は情熱溢れるお話を本当にありがとうございました!

城間:こちらこそ!新しく始めたInstagram 「みんなの園長(minnano_encho)」でも、保育のリアルや子育てのヒントを発信していくので、ぜひ繋がってください!

11. 番組スポンサー募集のお知らせ

ラジオ番組「ミラクルモンスター」では、子どもたちの未来の選択肢を広げる活動を一緒に応援してくださるスポンサー様(応援団)を募集しています。

私たちのキャリア教育の理念に共感してくださる方、若者の挑戦を支えたい企業様は、ぜひ以下のInstagramよりお気軽にDMをお送りください!

12. 本日のスポンサー紹介

本日の放送は、以下のパートナー企業様のご提供でお送りいたしました。

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